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2005年11月10日 (木)

ATGCのいたずら

 東京の甥の七五三の写真が届いた。ちゃんと業者に撮られた物の他に、親が撮ったであろう写真もたくさん同封されていた。

 我が父母は孫の写真を見ては目を細めるばかり、ここはひとつ伯父たる私の手により、冷静に写真を一枚一枚観察すると、あることに気が付いた。

 甥は、カメラに狙われていると気が付いている時には、きまって変な顔(舌を出してみたり、白目を剥いてみたり、受け口っぽく顎を前に出してみたり)をしているのだ。しかも意図的に。

 コレに気付いて私は大笑い、なぜかって・・・別に甥の顔が面白いから笑う訳ではありません。彼の父、我が弟もこのくらいの歳の頃、全く同じことをやっていたんです。幼稚園の集合写真など、まともな顔で写った写真なんてなかったのです。オフクロがいつもぼやいていた。「なにがこうさせるのか?」と。

 その悪癖が、その子にまで遺伝するとは、血って恐ろしいね・・・。

 変な顔親子。おもしろすぎです。 

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