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2005年11月 3日 (木)

タツノコプロ

 なにやら昨日の記事のコメント欄がタツノコプロのアニメ作品で盛り上がっているようなので、急では有りますが、いい気になって、今日はこのことについて書きます。

 『たった一つの命を捨てて、生まれ変わった不死身の体、鉄の悪魔を叩いて砕く、キャシャーンがやらねば、誰がやる!』

 この台詞で始まるタツノコプロの大傑作「新造人間 キャシャーン」。GyaOのアニメチャンネルのオンデマンド放送にキャシャーンがあったので、観てみると、オープニングがめちゃめちゃカッコいい・・・(うっとり)。

 テンポ、コマの切れ変わるタイミング、キャシャーンの筋肉の動きまで再現されている作画、使うべきところには手を抜かないで使われている画の枚数、今、立派なヲタの目で見ると、ビデオもない時代、ただ消費されていただけのテレビアニメとしての品質を考えると、良い方向へ大きく外れた、オーバークオリティー作品だよね。

 でも、とにかくカッコいいのである。作り手の方々がわかっておられると言うか、見立てが非常に良いのです。

 まさにタツノコイズム!!(でもちょっとバタくさい)たまらん!!

 

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コメント

やはりキャシャーンは名作でしょう。
当時「キャシャーンがやらねば、誰がやる!」
のナレーションの後は必ず
「俺がやる!」ってTVに向かって独りで言ってましたね。

キャシャーンもそうだけど昔の男子用アニメってのは
なんか「マザコン的要素」が盛り込まれてたよね。
ロボット刑事Kにしても「マザ〜!(泣)」ってな具合だった。

投稿: zuka | 2005年11月 3日 (木) 12時59分

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