戦場(いくさば)の装束
さて、いきなりですがこの画像をご覧下さい。モデルの彼はレーシングチーム『LOVER'S MC』の有田選手です。 ここ一年、松永が気になって気になって仕方のない選手が彼なのだ!!
何が気になるって?彼の革ツナギのデザイン、それを着る彼のセンスが気になっているのです。(センスが悪いって意味じゃなく、むしろその逆)
聞けば、自分自身でエナメル塗料を使い黒い革ツナギに描かれたそうです。かっこいぃ~。
その昔の戦国時代、甲斐の国、武田信玄の軍団に「むかで衆」と言う「特殊部隊」がありました、その軍団の旗指物が彼が着ている革ツナギに書かれているような百足の絵なのです。
武田の旗指物は赤地に黒の染め抜きの百足ですが、その意匠は有田選手のそれとほとんど同じなのである。その由来は、頭を落とされても動きつづける、一節づつに切られても生きていると言った事より、突撃戦の先駆け、または一団となった部隊が、個々に動き再び一団となるといった、変則的な戦略のできる特殊部隊といった意味での「むかで衆」といった名前のようです。
その百足を、背中から両の脚に掛けてに2匹、両の腕(かいな)にそれぞれ一匹ずつ、歌舞いていますなぁ~これぞ戦場の装束であります。彼自身は切り込み隊長の意味で百足の絵を背負っているそうです。
タイム的にも同じようなタイム、負けられないのである。秋のモトルネッサンスにも出走されるそうです。皆さん、ちょっと注目してみてください。
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コメント
このムカデを背負う姿はカックイイですなあ!
戦闘服としての男のツナギ。
こりゃ松永氏にも一丁、
何か生き様デザイン背負ってもらわんと(笑)
投稿: zuka | 2005年10月 4日 (火) 01時09分
zukaさま
革ツナギの背中の柄は、いろいろ考えました。
映画「ケープ・フィアー」のデニーロの背中の刺青とか真剣に・・・。
でもやめました。だって私はキリスト教徒じゃないから。
無神論者の自分が、カッコだけでああいうのは、本当の信者の人に失礼に当たるから。
もう小十年前の話です。(遠い目)
投稿: 松永 | 2005年10月 4日 (火) 08時42分