« ターニングポイント | トップページ | The God Father »

2005年7月 6日 (水)

火星人来襲

 「宇宙戦争」が公開中ですが、オリジナル版の「宇宙戦争」とエンディングが違うらしい・・・・。

 そもそも「宇宙戦争」は1938年、オーソン・ウェルズ(市民ケーンとかのね)のびっくりラジオドラマ企画がメディアとしての初登場です。

 ウッディ・アレンの映画「ラジオデイズ」の劇中で、アレンのおばさんがデート中、車のラジオから聞こえてきた「宇宙戦争」を相手の男性が本当だと思い込み、おばさん一人をおいて逃げてしまうといったエピソードがありましたが、そのくらい大事件だったようです。

 ここで予習のために見ておきたい映画を列挙しておこうと思います。

オリジナル版「宇宙戦争」(ジョージ・パル)

「マーズアタック!!!」(ティム・バートン)

「世紀の謎・空飛ぶ円盤地球を襲撃す」(ハリー・ハウゼン)

「アイアン・ジャイアント」(米国アニメ映画)

 松永的には「マーズアタック!!!」と「アイアン・ジャイアント」は必須です。

 ちなみに「マーズアタック!!!」の空飛ぶ円盤は、「世紀の謎・空飛ぶ円盤地球を襲撃す」のそのものです。こんなとこにも監督ティム・バートンのオタクさがわかります。

 「アイアン・ジャイアント」はH.Gウエルズが書いた原作版の「宇宙戦争」の火星人の歩行兵器をモティーフにしています。3本足じゃないけどね。

 でもなぜ地球人はこんなに火星人が好きなのでしょうか・・・?

 デ・パルマに聞いてみたいもんです。(笑)あっデ・パルマにとっては笑い事じゃないか。

|

« ターニングポイント | トップページ | The God Father »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 火星人来襲:

« ターニングポイント | トップページ | The God Father »