生命のデザイン
スティーブン・ジェイ・グールド著の“ワンダフル・ライフ”を再読中です。
1909年カナディアンロッキー山脈のフィールド山とワプタ山に隣接する西斜面の海抜2400メーター、そこで産出されるバージェス頁岩(読んで字の如しページをめくるように堆積層に沿って剥がす事が出来る堆積岩)。その岩をタイムカプセルとしてカンブリア紀のバージェス動物群が化石として閉じ込められていました。
その動物達のデザインがちょっと普通じゃ無いデザインなんです。五つ目の蝦蛄みたいなやつから、ハリネズミみたいなふな虫??幻覚(ハルシネーション)と言う意味の学名を持つハルキゲニア!!
自然はスバラシィィィィ!!こんなの人間じゃデザイン出来ません・・・無茶苦茶過ぎて。
生物学つながりの次の二作品も続けて読むとオモロイです。
人間が絶滅した未来の生態系を描く“アフターマン”。
この本の表紙になっている、こうもりの進化した捕食者「ナイトスートカー」ってスターウォーズのエピソードIに出てきたポッドレーサーチャンピオン「セブルバ」のモトネタだと思いません?
もう1つは太平洋上の今は無き無人島の生物群を、正確な生物観察論文タッチで書かれている“鼻行類”。(注・フィクションなのだ!!)
嗚呼、こう見ると人の造りしデザインも捨てたモンじゃないですな。
わたしゃこんなの大好物なんです。
この変な生き物&空想生物・怪物シリーズは、また回を置いて記事を上げる予定です。
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