心技体
「大人のドリル」をかなりがんばって嫌々ながらやっています。
朝食前の5分間、昼飯後の同じく5分間、一日のべ10分が勝負の時だ!
内容は単純な一桁の暗算の連算と、単語を順番をつけての暗記です。両方とも限られて時間内での作業なので、初めのうちは思ったとおりになかなかできず「キーッ」となっていました。
歳を取るってこういうことなのね・・・ショボーン・・
事の起こりは、予てからこのBlogに書いているように、トレーニングジムのトレーナーと、体の効率の良い使い方を話している内に、ハードウェアとしての肉体のみを鍛えてもその使い方が駄目だと意味無し親分だと身にしみて理解してきたことがきっかけです。
今の私のプランはジムで減量・関節の稼動範囲の拡大・基礎体力の向上、『大人のドリル』を使って脳味噌のクロックアップ、サーキットのでの練習走行時に感情に流されない精神力とライディングテクニークの向上(経験則にのっとたソフトウェアのインストール)を行うといったものです。
あぁ、よく考えるとこれって高校時代の剣道部、あんなに毎日のように稽古の時に言われていた「心技体」じゃないか・・・高校の時は判ったつもりになっていましたが実は何も判っていなくて、三十路になってサンデーレースにはまり、ちょっと厳しい転倒をして、それが故で真剣に筋トレを始めて、やっとどういった物かアウトラインがぼんやりと見えてきたかな~てなところです。
今現在、「22年前に判っていたらな。」と思う事もありますが、馬鹿な高校生で尚且つ今打ち込んでいるオートバイレース程、本気で剣道をやっていなかったので、このようにレースに打ち込んでいなければ、死ぬまで真剣に考えなかったと思います。
なので近頃、“スターウォーズ・帝国の逆襲”のDVDを観ながら、ヨーダの自分を信じろといった意味の台詞がやけに身に染みて、「うんうん」と画面(沼にはまったX-wingをフォースで持ち上げるシーン)に向かって相槌を打ちながら号泣している自分がいます。>やばーいです。
Master Yoda、私はあなたのパダワンになれますか?歳を取りすぎているので駄目ですか?
誰だっ!直ぐダークサイドに堕ちるから駄目だって言っているのは!!
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