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2005年6月18日 (土)

来るべき世界

 子供の時、夢見た未来はどんな世界でしたか?

 ロボットが共に生活し、タイヤの無い車が空中を走り、誰でもお金を払えば宇宙旅行が出来る。

 手塚治虫の漫画を子供の時から読んでいた私にとっての来るべき未来はそんな感じであった。

 現実は・・・?エアカーはさすがに無理ですが、あと十年もすれば内燃機関は終焉を向かえ、燃料電池がエンジンの代わりをしているでしょうし、今現在、自動車の自動運転化技術も開発の最終段階に入ったと聞き及んでいます。SONYやホンダが開発しているような人型ロボットが家庭へ進出間近のようですし、宇宙旅行はバージンアトランティックが出資をしているスペースシップワンが現在テスト飛行中であります。NASAは軌道エレーベーターのアイデア案のコンペをしているといった話も聞こえてきます。

 人体に関しては、幹細胞を用いた移植医療が発達し、失われた人体のパーツを作れる様にもなるだろうし、脳とコンピューターのインターフェイスも開発中だそうです。これが出来ればサイボーグも可能と言うことである。

 すでにスタートレックのコミュケーターはフリップ式の携帯電話として現実化をしますし、情報技術分野においてのテクノロジーの発達は、かつての予想を上回る勢いです。

 科学考証にこれ以上無いというくらいこだわった、キューブリックの映画“2001年宇宙の旅”でも唯一、ここまでコンピュータのOSの発達を予見できなかったようで、宇宙船計器板には、沢山のこれでもかと言うくらいコンソールパネルが並ぶ。2005年という現実ではディスプレイ画面の中でアイコンが並ぶのが普通だろう。

 ただ僕たちが子供のころに夢描いていた『明るい未来』は来るのでしょうか・・・?

 それともジョージ・オーウェルが著書“1984年”のなかで予見したような、国家による情報管理の徹底された全体主義の未来となるのか?

 “OZの魔法使い”の中でドロシーが歩む『黄色い煉瓦の道』の様な、明るい未来に必ず至る道があれば良いのですが・・・。

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コメント

キューブリックの“2001年宇宙の旅”で一番外したのは「PAN-AM」の倒産が予想できなかったことでしょうか(笑)

人間の欲が鼻先に刷毛のついた犬となって『黄色い煉瓦の道』を未来から消していくことが無いようにしたいものです。

投稿: kuwa | 2005年6月20日 (月) 14時16分

kuwaさま
> 鼻先に刷毛のついた犬
sonyに頼んで作ってもらいましょう。
刷毛付きアイボ、名前は「トド」。
お掃除機能付き、どうでしょう?

投稿: 松永 | 2005年6月20日 (月) 16時32分

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