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2005年6月 5日 (日)

伊藤若冲

 “若冲と琳派―きらめく日本の美― 細見美術館コレクションより”展が島根県立美術館で行われています。

 かねてより伊藤若冲に興味を持ち、美術書等を購入しその画業を追いかけてはいたが、やはりどうしても真筆の本物をこの目で見てみたいと思っていたところ、そこに島根県立美術館からメルマガで告知である。

 往かねばなるまい!!。

 ちょっと前に、このBlogに時々コメントを付けてくれているzuka氏と、「若冲の鶏はもう恐竜だよね、かっこいい~!!」てな話したことがありましたが、タミヤの恐竜世界シリーズ、ヴェロキラプトル6体セットをああいった具合につくるとめちゃカッコイイィ!!と思うぞ。

 そんなこというなら、まず言いだしっぺの自分がやれって・・・いや・・・その・・・他に作るものもあるし・・・若冲の真作見てから考えます。

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コメント

郷里の親父殿が、1年前からパソコンで画を描きはじめて、
元々、岩彩や水彩での画の経験はあった人ですが、
いざ「パソコン画」となると分からない事ばかりで苦労してた。
そんな描画に関する会話の中、俺はこういいました。

年寄りになれば、目も身体も融通がきかなくなる。
だが逆にいえば、パソコンで画を描くことこそ
ある意味では年寄り向きだよ。
何故なら絵の具1つ調合するのにも余計な手間はいらないし、
目が悪くなり見えないのであれば、拡大しても描ける、
「若沖のような細密画を年寄りになっても描ける」
可能性すら持ってるのがパソコンでの画だ。

私にしても元々は絵の具の人です。
画を手で描ける人なら、パソコンでしか描けない人を
追い越すのはあっという間。
私はチュートリアルを頭からやるような教え方はしないので
「必要な部分のみを極度に押しすすめる」
だけの描き方を親父殿に勧めました。

そして昨年に一枚完成させ、
今年は一畳サイズ位の画を描きプリントアウトしてました。
何か地方の展覧会に出すそうです。

私は今、パソコンやネットに支えられて仕事してる訳ですが
結局は道具として利用さしてもらってる意識です。
この世はハイテク化も進んでいく反面
人間の精神や魂の持つエネルギーという部分では
アナログに回帰してゆくのだと思ってます。

今迄さんざん画を描いてきていても
この年齢になっても尚
やはり生の手技で仕上げられた物が放つ
エネルギーが凄い!と驚愕させられる。

生の若沖、私も観たいですなあ〜。

投稿: zuka | 2005年6月 6日 (月) 14時32分

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